USCPA

【USCPA】どんな問題が出題される?知識ゼロでもわかる様に解説

「USCPAの受験を検討しているけど、どんな問題が出るんだろう?自分が解いているイメージが持てたら自信がつくんだけど。」

本記事はこんなご意見に答えます。

USCPAに興味があっても、実際に勉強をスタートするのは勇気が入りますよね。なにせアメリカの国家資格ですから当然です。

本記事はそんな方が「USCPAの問題を解くイメージ」を持てるように、実際にUSCPAの問題を解いてみました。

もちろんUSCPAの勉強をする前ですから自力で解くだけの「知識」は無いですよね。それでも、「解き方」のイメージがつけば勇気が出るのではないでしょうか。

本記事では「天才・秀才」や「英語力抜群」でなくてもUSCPAに合格できるという事をお伝えしたいと思います。

同時に、実際に合格した僕がたどり着いた「最も効率的な回答方法」なので、是非参考にしていただければと思います。

本記事の内容

  • USCPAの出題形式
  • USCPAの基礎問題であるMC(四択問題)の解き方
  • USCPAの応用問題であるTBS(分析問題)の解き方

本記事の信頼性

Minoru

  • 「英語×会計のキャリアを考える」Minoru Blog管理人
  • 会計知識ゼロから1年3カ月でUSCPAに合格
  • 転職後はBig4アドバイザリーに勤務

USCPAの問題形式

具体的に問題を見る前に、USCPAの問題形式について説明します。下表をご覧ください。

BEC(ビジネス)だけWC(記述問題)が少し入っていますが、それ以外ではMC(4択問題)とTBS(分析問題)が50%づつ出題されています。

WCは一週間ぐらい特別対策すれば攻略できるので、ここでは試験のほぼ全体を占めているMC問題とTBS問題を実際に解いてみますね。

先に注意点のご連絡です。これからUSCPAを勉強する人は知識ゼロで読むので、もちろん難しく感じるかと思います。

本記事で伝えたいのは、「知識を身に着けていれば、この解き方で合格を目指せるよ」ということです。ですから「解き方」に注目してください。

「天才・秀才」、「英語力抜群」でなくてもUSCPAは合格できることが伝わればと思います。

USCPAの基礎問題が出るMC

まずMC問題を解いていきます。知識ゼロでもわかる様に解説しますね。

まずMC問題ですが、下の画像をご覧ください。

当たり前ですが、すべて英語の問題ですね。初めて見ると不慣れかも知れませんが、まずは問題文を理解しましょう。

「Which of the following decision-making techniques is most useful to a manager who is attempting to increase the profitability of an area, but who has a problem with limited capacity for operation of a critical machine?」

問題文を読むときのポイントは「問題文全体を理解しようとしない」ことです。僕たちのような非英語圏の人間は全てを理解することはできません。

大事なところだけ理解しましょう。大事な部分とは、下記の部分です。

「Which of the following decision-making techniques is most useful to a manager」

ここが言っているのは、「マネージャーにとって有用な意思決定術(decision-making techniques)は下記のうちどれか」ということですね。

とりあえず、何か意思決定術の方法論を選ぶ必要があることが分かりました。でも方法論は沢山ありますよね。もう少し問題内容を特定したいです。

あらためて、「問題内容を特定するために大事な箇所はどこだろう?」と言う観点で問題文を読みましょう。

すると、該当する箇所は次の部分ではないでしょうか。

「who has a problem with limited capacity for operation of a critical machine」

ここが言っているのは、「機械のオペレーションに制限があることに問題がある」ということです。「critical machine」が何かは僕も分かりませんが、とりあえず大枠は分かりました。

ここまでで分かったことを総合すると、次のようになります。

「マネージャーはオペレーションに制限があることに問題を抱えており、これを解決する意思決定術を探している」

この情報を基に選択肢を読んでいきましょう。知識があれば即答ですが、知識が無くても何となく推測できます。

「a. Theory of constraints」が正解に見えないでしょうか?なぜなら、「constraints」とは「制約」と言う意味だからです。

マネージャーは制限があることに問題を抱えているので、「Theory of constraints(制約理論)」で解決できるのではと推定するのが自然です。

では回答を見てみましょう。回答は下記の緑ハイライトです。

ドンピシャでした。因みにGoogle検索すればTheory of constraintsの正確な意味はすぐ分かります(上記推定の通りの意味です。)

いかがでしょうか。このMC問題は知識ゼロで解けましたが、さすがにこんな問題ばかりではありません。

しかし、しっかり勉強していれば、問題文をザックリ理解できるだけのリーディング能力があれば回答できる問題が多いです。

MC問題に関して「解き方」のイメージができたなら幸いです。

USCPAの応用問題が出るTBS

続いてTBS問題を解いてみましょう。MC問題と同様、知識ゼロでもわかる様に解説しますので、「解き方」に注目してください。

まずTBSの問題ですが、下の画像をご覧ください。

ぱっとみて、「うわ、こんな長文の英語問題解けるわけない」と思いましたか?

そう思うことは当然です。僕も同じように思いました。

しかし、問題は見かけほど難しくありません。ひとつづつ説明しますのでついてきてください。

まず、この問題が聞いていることを確認しましょう。画像の下記の部分です。

「To revise the Audit Request List, click on each segment of underlined text below and select the needed correction」

まずはこの部分だけ読めばOKです。「Audit Request List(下の画像です)下線部分(underlined text)を修正せよ」という問題です。

「Audit Request List」とは「監査(Audit)するために要求(Request)する資料のリスト(List)」です。読んだまんまの意味ですね。

要は「このAudit Request Listは間違った資料を要求しているから、正しい資料に修正してくれ」という問題です。

まず、質問内容は分かりましたね。続いて問題を解いていきましょう。ここでは一番上の問題だけ解いていきますね。

まず1つ目、「Edgewater Industrial Estate Lease Agreement」ですが、落ち着いて考えれば簡単な資料だと分かります。

「Edgewater Industrial」という物件(Estate)の「Lease Agreement」ですから、要は「リース契約書」です。

僕たちが確認すべきなのは「リース契約書を要求することが正しいのかどうか」です。

これを確認するために、「Exhibits(添付資料)」を確認しに行きます。次の3点が添付されていますね(画面最上部をご覧ください)

  • Comparative Trial Balance (試算表)
  • Email from CFO(CFOからのメール)
  • Minutes of Special Meeting(特別なミーティングの議事録)

どれを見ればよいと思いますか?ひとつづつ中身を見ても良いのですが、推測してみましょう。

探しているのは単純な「リース契約書」ですから、特別なミーティングの議題にはあがらなさそうです。

また、試算表を見ても契約書に関する情報は無さそうです。ここは「CFOからのメール」を開いてみましょう。

「Email from CFO」をクリックすると、下記が表示されます。

メール内の次の文章に注目してください。

「We have agreed on the terms for the purchase of our office in Edgewater Industrial Estate」

Edgewater Industrial Estateという記載がありましたね!どうやら参照すべき資料は正解みたいです。

続いて、どう修正すべきかわかるでしょうか?文章を読むと、「purchase of our office in Edgewater Industrial Estate」とありますね。

つまり、「リース契約書」は間違いで、「売買契約書(Purchase Contract)」が正解では無いか、という考えにたどり着きます。

と言うわけで解答は「Purchase Contract」の文言を含む下記文章です。

本番では回答も選択できるようになっているので、「Lease」じゃなくて「Purchase」が正解ということだけ分かっていればOKです。

このようにして、他の下線部分も解いていきます。どうでしょうか?解いてみると意外と簡単ではないですか?

もちろん今は知識がゼロの状態で解いているので難しいと思うかもですが、当然ながら、練習問題をたくさん解いてから本番にのぞむことを想像してください。

天才・秀才でなくとも解ける問題だということが分かってもらえると思います。

因みに、注目いただきたい「解き方」は次の2点です。

  • 問題文から先に読む
  • 参照する「Exhibits(添付書類)」を推測する

受験生の多くがアメリカ人の試験なので、問題文は長いことがあります。しかし、上記2点を徹底することで、最低限のリーディングで問題を解くことができます。

実際、問題文の英文だけ読めば、このTBS問題を解くことができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事の内容をまとめると次の通り

  • USCPAの問題はほとんどMC(四択問題)とTBS(分析問題)
  • MC問題とTBS問題はどちらも「問題文から読むこと」と「推定すること」が大事

本記事のテーマである「天才・秀才」や「英語力抜群」な人でなくても合格できるということが伝われば幸いです。

もし問題を解くイメージができたら、必要なのは実際の「行動」です。しっかり勉強して、合格に近づきましょう。

まだ予備校に入っていない人は、予備校のセミナーに参加することがスタートです。USCPAは実は勉強するまでの計画と準備が大切です。

この辺りの知識をセミナーで仕入れることを意識しましょう。おすすめなのは、最大手であるアビタスの無料セミナーです。

頭で分かっていても行動しなければ何も変わりません。合格に向けた行動を始めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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