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USCPAの合格に必要な英語力はどのくらい?合格者の僕が解説

「USCPAに興味があるけど、英語力に自信が無いから心配だ。どれぐらいの英語力があれば合格できるか知りたい。できれば、英語力の低さをカバーするコツを知りたい」

本記事はこの様な悩みに答えます。

USCPAを受けるときに一番心配なのは英語力ですよね。受験生の大半が英語圏の人ですから当然です。

本記事では実際に合格した僕が、USCPAの合格に必要と思われる英語力について説明します。

また、英語が苦手な人がUSCPAに合格するコツも紹介するので、最後までじっくり読んでみてください。

本記事の内容

  • USCPAに必要な英語力を掘り下げる
  • USCPAの合格に必要な英語力をTOEICで測る
  • 英語力に自信が無い人がUSCPAに合格するコツ

本記事の信頼性

Minoru

  • 会計知識ゼロから1年3カ月でUSCPAに合格
  • 転職後はBig4アドバイザリーに勤務

USCPAに必要な英語力はリーディングだけ

まずは「英語力」を少し掘り下げてみましょう。下の表をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝えたいのは、「USCPAの勉強は意外と英語を使わない」ということです。

USCPAの勉強は次の4つから成り立っていますが、ほとんどの予備校で日本語教材が完備されています。

  • 講義:日本人講師が日本語で講義
  • 教科書:日本語の教科書がある
  • 問題集:問題は英語だが、解説は全て日本語
  • 試験本番:すべて英語だが、リスニングやスピーキングは全く使わない

さすがに試験や練習問題は英語ですが、それ以外では英語に触れずに勉強を進められます。(1科目だけライティング問題が少しだけ出ますが、対策可能です。)

つまり、英語力が必要と言っても、試験問題を読めるだけのリーディングがあれば良いのです。

USCPAに必要な英語力は試験勉強の中で身につく

英語力と言っても試験問題を読めるだけのリーディングができれば良いので、試験勉強の中で力が付きます。

僕の友人でTOEICの点数が500点台の人が2人いましたが、USCPA合格後に一人は700点、もう一人は800点台まで点数がアップしていました。

TOEICの点数アップはうれしい副産物ですね。USCPA受験は1年以上の長期戦ですから、その間に自然と英語力も向上するんです。

ただし、この辺はコツや努力も必要です。のちほど詳しく説明します。

USCPAに合格している人の英語力はどのくらいか

さて本題の「英語力はどの程度必要か」という話ですが、僕は600点以上あればかなり心強いと思っています。

下記はTOEICのスコアが600点以上の人の特徴です。

引用:神田外語学院

上に書いてあるように、ある程度の長文が理解できる水準ですね。USCPAはMC(4択問題)に加えてTBS(応用問題)があり、TBSではある程度の長文読解が必要です。

600点台のスコアがあれば、勉強中のストレスをかなり下げられるかと思います。

実際、僕が受験生の頃もTOEICのスコアが600点台の人は沢山いましたし、普通に合格していました。

とはいえ、500点台の人も十分チャンスはあるかと思います。後ほど英語力をカバーする勉強方法を紹介しますので、そちらを是非試してください。

なおUSCPAは英語力に限らず総合力が問われる試験です。ご自分の総合力がUSCPAの合格に十分かどうかを知りたい方は【USCPAの難易度は?】人によるのでケーススタディで適性診断をご覧ください。

日本人が英語力を克服してUSCPAに合格するコツ

では最後に英語力をカバーする方法を紹介します。次の4つです。

  • 間違えて良いの精神。細かい英語は調べない
  • 頻出英単語は優先して調べよう。意外と少ないです
  • 基本的な会計知識を日本語で学ぶのも良い
  • 4科目を受験する順番を慎重に選ぼう

間違えて良いの精神。細かい英語は調べない

USCPAの勉強に重要なことですが、英語力に自信が無い方は特に大切です。

英語の問題文は誰でも意味を理解するのに時間がかかります。自信が無いと、分からない単語を調べたり、文法を確認したり、何度も読み返したりしてしまいます。

しっかり理解することは大切ですが、最低限におさえましょう。

USCPAは範囲が広大なので、練習問題は5分以内に解くのが最低ラインです。単語を調べたり、文法を確認する時間はほとんどありません。

ですから、問題文の理解は「こういう意味かも」程度におさえて、問題を解き進めましょう。

そうすると、問題文の理解を誤っていたことで間違えることもあるでしょう。それでも良いです。

解答と解説を見れば、問題文の意味も分かります。どうせ問題集は3周以上するので、どんどん間違えてでも、問題文の理解を深めましょう。

頻出英単語は優先して調べよう。意外と少ないです

細かい英単語や文法は調べないと言いましたが、調べるべき英単語があります。それは頻出する英単語です。

例えばaccrual basis(発生主義)という英単語は頻出します。こういった英単語は調べておくと、費用対効果が大きいです。

問題を解きながら「この単語や言い回しはよく出てくるな」と思ったら、すぐに調べる癖をつけましょう。

基本的な会計知識を日本語で学ぶのも良い

慎重に勉強を進めたい人は、USCPAの勉強の前に、基本的な会計知識を勉強するのもアリな選択肢です。

簿記2級ぐらいであれば1か月の勉強で取得できるので、勉強しておくのもアリです。

ただし試験が頻繁には無いので、一通り勉強しておいて、試験は受けなくても良いかも知れません。

個人的には、予備校が用意している英文会計入門をしっかり勉強しておけばOKだと思います。

僕は資格試験は必要最低限で良いと思っているので、資格試験(USCPA)のための資格試験(簿記2級)というのは遠回りに感じてしまいます。

ただこの辺りは個人の趣味なので、人それぞれの好みで決めればよいと思います。

英語力に自信が無い人にすすめる受験科目の順番

実は大事な話で、受験科目の順番は工夫しましょう。英語力に自信が無い人におすすめの受験科目の順番は次の通りです。

  1. FAR(財務会計)
  2. AUD(監査および諸手続き)
  3. BEC(企業経営環境・経営概念)
  4. REG(緒法規)

順番の意図を説明しますね。テーマは「英語力以外で勝負できる科目を最初に受けて、その間に英語力を鍛える」です。

まずFARは簿記のような試験なので、計算問題が多いです。英語力が比較的求められませんし、簿記の勉強をしていればそのまま応用できます。

続いてAUDですが、FARの次に英語力が求められません。しかもFARと学習内容が一部かぶっているので、FARで身に着けた知識を活用できます。

その後にBECですが、こちらはWritten Communicationというライティングの問題が少し出ます。FARとAUDで英語力を鍛えて、BECに挑戦するイメージです。

ただ、BECはロジカルシンキングで解ける問題が多いので、論理力に自信がある人はBECを2番目に受験しても良いと思います。BECとFARの内容も一部かぶっています。

そして最後にREGです。REGは英語力が最も必要な科目であることに加え、他の科目の内容から完全に独立しています。ここまでに鍛えてきた英語力で立ち向かいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事の内容をまとめると次の通り。

  • USCPAは日本語の教材がそろっているので、必要な英語力はほぼリーディングだけ
  • 英語力はUSCPA受験の中で成長する(TOEICの点数でいえば100点~200点)
  • TOEICの点数が600点あればかなり心強い。500点から挑戦する価値がある
  • 英語力に自信が無い人は簿記を勉強したり受験科目の順番を工夫して対策を

USCPAは難関資格なので、正直、英語力は高いにこしたことはないです。しかし、根気強く諦めなければ必ず合格できるのがUSCPAです。

正しく努力すれば英語力に自信が無い人にも合格のチャンスは十分ありますから、是非頑張ってください。

本記事の内容は以上です。また別の記事でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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