USCPA

【USCPA勉強法_問題演習編】1年3カ月で合格した僕がしたこと

なんとなく問題を解いてないでしょうか?合格するためには「仕組化」が不可欠です。

バツが3回連続しているところに注目ください。これはUSCPAの勉強を始めた初期の僕です。漠然と問題を解いていたので、何周しても解けるようになりませんでした。

今回は合格に着実に近づくための問題演習方法を解説します。

本記事の信頼性

Minoru

  • 会計知識ゼロから1年3カ月でUSCPAに合格
  • 転職後はBig4アドバイザリーに勤務

本記事の内容

  • 問題集1周目の解き方
  • 問題集2周目の解き方
  • 正解率を着実に引き上げるための振り返り方
  • 直前期の勉強方法

USCPAの勉強法1 大前提として、オンラインで問題を解こう

紙の問題集で解くよりも圧倒的に効率的です。受験生初期の僕は完璧な失敗例ですね。

USCPAの勉強法1-1 自動で時間管理ができる

オンラインの問題演習は開始と同時に自動的に時間を測りだすので、いちいちストップウォッチで管理しなくて良いのが便利です。

USCPAの4択問題は1問を3分以内に解かないと確実にタイムオーバーになります。だからこのタイムペースに普段から慣れておきましょう。時間をかけて解いても、本番の時間制限の中で思い出せなければ意味がありません。

また、ダラダラと説いていると問題集を3周できなくなってしまうので、合格率も下がってしまいます。解けなかった問題は速攻で解答を見て、次に行きましょう。

USCPAの勉強法1-2 正誤履歴が自動で記録される

紙の問題集だと一覧で正誤履歴が見れないので不便です。試験直前期は苦手な問題を集中的に勉強したいので、一覧で見られないと効率が致命的に下がります。

外出先などでオフラインでしか解けない時があると思うので、そういう問題は家に帰ってからオンラインに記録しましょう。

USCPAの勉強法2 1周目の解き方:内容を理解しているかを意識

1周目が2周目以降と違うのは、テキストを読んだ直後に問題を解くことです。そのため、頭に定着しているかどうかは関係ないです。だからこそ、直前に読んだ内容を理解しているかどうかだけの勝負に絞ることができます。

因みに数チャプター読んでから数チャプター分の問題を解く人がいますが、やめましょう。忘れてしまって、自分の理解度を正確に測ることができなくなってしまいます。

理解できたら解ける問題は、テキストを読むだけで解けるという事です。かならず「1チャプター読んだら紐づく数問を解く」のパターンで進めましょう。

USCPAの勉強法2-1 1週目の演習の具体例

例えばアビタスなら、1チャプターごとに紐づいている問題がわかる様になっています。下記の感じです。

問題を解いたら、そのチャプターの該当箇所に気づいたことをメモしましょう。正解していたら該当箇所に下線を引くだけで良いです。下線部分を読むだけで、その問題は正解できるということですから。

もし間違っていた場合は、「なぜ間違えたか?」を考えて、「これを読んでおけば次は解ける」であろうメモをテキストに書き込みましょう。

因みにノートにまとめたい人がいると思いますが、やめましょう。時間が大幅にとられるので、かなり非効率です。また、「やった感」が出てしまってノートをまとめただけで満足してしまいます。

大切なのは2周目までにしっかり読み込んで、2周目で同等以上の正答率を出すことです。

USCPAの勉強法3 2周目以降の解き方:記憶定着のチェックと強化

2周目以降は問題演習が先行して、必要に応じてテキストの該当箇所を確認する流れになります。1周目と逆に流れですね。

USCPAの勉強法3-1 2周目はパターン別に考える

2周目はパターン別に、正誤結果が意味することを自分なりに解釈することが大事です。パターンは次の4つになりますよね。

  • ①正解②不正解
  • ①正解②正解
  • ①不正解②不正解
  • ①不正解②正解

それぞれ次のように考えられるかと。

  • ①正解②不正解:理解していれば解けるので、記憶の定着が不十分だった可能性が高い。
  • ①正解②正解:理解していてかつ記憶にも定着しているので、これ以上は問題演習不要(テキスト学習のみでOK)
  • ①不正解②不正解:1週目の後のメモが活かされていない。苦手問題の可能性が高い。
  • ①不正解②正解:1週目のメモが活かされたと思われる。念押しの3周目が必要。

この時点で2つめの「①正解②正解」のパターンは3周目で解く必要なしです。テキストの復習がきちんとできていれば、3割~5割はここに該当するイメージです。

4つ目の「①不正解②正解」パターンも確実に身についているので、このまま記憶の定着化を図るだけでOKです。1つ目の「①正解②不正解」もイージーミスか反復練習の不足が原因なので、方向性はOKです。

問題は3つ目の「①不正解②不正解」でして、テコ入れが必要です。なぜ間違えたかをもう一度良く考える必要があります。考える方法は、下で説明していきますね。

なお、スラスラと解ける問題が出てきたら、不正解の選択肢が不正解である理由も考えるようにしましょう。1問の学びが最大化されるし、消去法で正解できる力が身に付きます。

USCPAの勉強法4 なぜ解けなかったか?に着目する

「不正解」の問題については「なぜ不正解なのか?」を考えて「どうした正解できるか?」まで考えることが大事です。下記の正誤パターンをご覧ください。(赤が不正解、青が正解です。)

最初に2回間違えたあと、2回連続で正解しています。理想は不正解(赤)を最初の一度におさえて、2周目以降から正解(青)にすることです。

きちんと振り返りができれば多くても4回解く程度におさえられますが、うまくいかないと冒頭の失敗例のようにまったく成長しない状態が続いてしまいます。。

振り返りはそんなに難しくなく、次の3パターンを抑えればOKです。

  • 理解していなかった⇒どう勘違いしていた?⇒陥りやすい考え方を教科書にメモ
  • 覚えていなかった⇒なぜ覚えられない?⇒覚えやすいように教科書にメモ
  • 計算ミス⇒なぜ?⇒癖があるなら教科書にメモ。

ひとつづつ解説していきます。

USCPAの勉強法4-1 「なぜ解けなかったか?」が「理解していなかったから」のパターン

一番多いパターンですね。理解しているつもりでも実際に解いてみると理解していなかったことがわかることは良くあります。

このパターンの時は、次の順序で落とし込みます。

  • まず、問題集の解説を良く読む
  • 続いて、自分がどう勘違いしていたかと比較
  • 最後に、勘違いした思考を矯正するメモを教科書に書き込む

3点目が最重要です。自分の勘違いが治せるようなコメントを書き込みましょう。例えば下記のイメージです。

パートナーシップ持分の表ですが、僕が考え方を間違いやすい部分に注意のメモを書き加えました。これで復習の時に自分の勘違いを矯正できます。

因みに、「勘違い以前に、全くわからない場合はどうすれば良い?」と思う方がいると思うので捕捉すると、無理やりでも解釈を考え出しましょう。Educated Guessというヤツですね。その方が、振り返りがしやすく、本番の正解力も上がります。

USCPAの勉強法4-2 「なぜ解けなかったか?」が「覚えていなかった」のパターン

せっかく覚えたのに忘れていることが一番ツラいですよね。

このパターンの時は次の順序で落とし込みます。

  • まず、何を覚えていなかったのかを特定
  • 次に、覚えていなかったことをインパクトのある「形」にする
  • 「形」を教科書に書き込む。

キーワードは「形にする」ですね。そうすることで圧倒的に記憶に残りやすくなります。例えば下記のイメージです。

 

ちょっと恥ずかしいのですが、僕の教科書に書いてあるイラストです。AMT(代替ミニマム税)が免除されるケースについて書き込んだものです。

ちょっとダサかったりして面白いイラストの方が記憶に残るので、絵心は全く不要です。実際、このイラストは今でも思い出しますね。

記憶に残りやすいイラストとそうでないイラストがあるのですが、これは人それぞれなので、繰り返してコツをつかみましょう。例えばこのイラストの良いところは、次の3点

  • 会社の形をしているので、企業の特徴が条件であることがわかる
  • 3社書いてあるので、3パターンあることが思い出せる
  • サングラスをかけていて怪しいので印象に残る

辛い資格勉強が少し楽しくなることもメリットですね。

USCPAの勉強法4-3 「なぜ解けなかったか?」が「計算ミス」のパターン

これは対策をするというよりは、割り切りの方が大事ですね。一定程度は必ず起きてしまうので、思い切って忘れましょう(笑)。実際、なんども解いていると慣れてきて、ミスの確立も少しづつ下がっていきます。

USCPAの勉強法5 【番外編】どうしてもわからない問題は質問を投げる

アビタスやTACであればわからない問題を先生にメールで質問できるので、この機能は最大限使い倒しましょう。

わからない問題は割り切って飛ばしても良いのですが、「この1問が合否を分けるかも」と思うとついつい考え続けてしまいますよね。

しかし1問に時間を使いすぎると、効率が大幅に悪くなってしまいます。なので、何分か考えてわからない問題はさっさと先生にメールして回答を待ちましょう。僕は下記の様なメールを大量に送っていました。

言うまでもないですが、回答は分かりやすく教科書にメモで落とし込みましょう。

USCPAの勉強法6 直前期の勉強方法

直前期になると緊張して、ついいろいろと違うことをしてしまいがちですが、ほとんど変えなくて良いです。

意識することは次の2つ

  • 苦手問題の徹底克服
  • テキストの総復習

ひとつづつ解説します。

USCPAの勉強法6-1 苦手問題の徹底克服

直前期になると2.5周ぐらいはできていると思います。もしかしたら3周している人もいるかもですね。自然となかなか正解できない問題が絞られていると思いますので、これを徹底的に解くようにしましょう。

オンラインで問題演習していると、正誤履歴が一目瞭然なので、これで正答率の低い問題を探し出して、解いていきましょう。

お気づきのとおり、今までの問題演習の流れと全く同じですね。

なお新しい問題集に手を出したり、正答率の高い問題を念のため解きなおしたりするのは止めましょう。範囲が広いのでカバーできませんし、苦手問題を重点的に解くほうが圧倒的に有益です。

USCPAの勉強法6-2 教科書の総復習

直前期は少し、教科書の復習時間を増やしましょう。直前までになると、教科書は書き込みでいっぱいになっているはずです。これは自分専用の教材となっており、これ以上の教材は存在しません。

書き込みは全て問題演習に紐づいているので、書き込みを読めば読むだけ問題演習の正答率アップに繋がります。

よく直前対策専用のメモを作ったり、直前対策テキストを購入する人がいますが全く不要です。直前対策用のメモを作るのは気が遠くなるほど時間がかかりますし、そもそも教科書の書き込みで十分です。直前対策テキストも自分の書き込みを超える効果は無いです。

USCPAの勉強法(まとめ)

いかがでしたでしょうか。問題演習のノウハウはUSCPA合格の肝だと思っているので、かなり気合を入れて書きました。僕の持つノウハウの半分ぐらいはここに詰まっていると思うので、是非読み返しながら、習得してもらえればと思います。

 

 

 

-USCPA
-,

© 2021 Minoru Blog