USCPA

【USCPA】FARの勉強方法。一発合格した僕の体験談。

「これからFARの勉強を始めるけど、勉強のコツはどこだろう。実際に合格した人の体験談を仕入れたい」

本記事はこんな悩みに答えます。

FARは多くの受験生が最初の受験科目に選びますから、まだ勉強の要領が分からず、困っている人も多いのではないでしょうか。

私も多くの人同様に最初の科目にFARを選びまして、大苦戦しました(笑)

ですから、今回はFARの特徴に加えて、僕が苦労した体験談も含めてお話ししています。勉強のイメージを持ってもらえると幸いです。

因みに、USCPAの勉強方法についてはにまとめています。次の記事にまとめています。

FARに合格した僕の体験談(USCPA受験の最初の科目に選んだ)

僕の体験談(というよりも失敗談)のメニューは次の通り

  • FARは6カ月と最も時間がかかった
  • 会計の基礎が全く分からないとFARに大苦戦する話
  • 最初の科目ゆえに、FARは勉強ペースが安定しなくて苦しんだ
  • FARは練習問題で悩まない。解法を学んだらさっさと次を解くべし。

ひとつづつご紹介します。

FAR(USCPA)は6カ月と最も時間がかかった

正確には勉強したりしなかったりの6か月でしたね。。

気合を入れてアビタスに入校したまでは良かったのですが、いざ勉強してみると全くわからないわけです。

それで何となくやる気がわかず、ついつい勉強しない日があると、そのままずるずると勉強しない日が続いたりしました。

そんな感じだったため、当然、全く知識が身につかないわけです。

3周目でも、ほとんどの問題が初見に見えるような状況でした。目の前が真っ暗になりましたね。。

こんな感じで4カ月ぐらいが立ちまして、さすがにこのままではマズいと思い、うまくいかない理由を本気で考え始めたわけです(遅い。。)

会計の基礎が全く分からないとFAR(USCPA)に大苦戦する話

そんな僕がたどり着いたうまくいかない理由は「そうだ、そもそも会計の基礎が頭に入っていないから、問題を解いてもわからないんだ」という当たり前すぎる答えでした。

僕がこの答えに気づけた理由は、アビタスに入校した時にカウンセラーに言われた言葉を思い出したからです。

「FARを勉強する前に、必ず英文会計から始めてくださいね」

家でぼーっとしていたときにふと思い出された言葉です。まさか、と思い一度も開いていなかった英文会計のテキストを読み始めました。

するとどうでしょう。今まで頭にたまっていた疑問がみるみる解消されたんですね。

僕がFARに苦戦した最大の理由は、カウンセラーさんが言った言葉を完全に無視していたからなんです(自業自得とはこのこと。。)

あんな奇麗なカウンセラーさんが言っていたことを無視していたなんて、今でもUSCPA受験の最大の汚点です(何か違う)。

僕が簿記を少しでもかじっていればこんなことは無かったのでしょう。僕みたいに会計知識ゼロの受験者さんは是非英文会計から始めてくださいね。

最初の科目ゆえに、FAR(USCPA)は勉強ペースが安定しなくて苦しんだ

英文会計を学び、ようやくスタート地点に立てた僕ですが、試練はここからでした。

会計という全く新しい概念に大苦戦し、なかなか勉強が進みませんでした。2時間勉強した日があれば、「昨日2時間も勉強したから今日はいいや」と全く勉強しない、というような「一日おき勉強」が癖づいてしまいました。

さすがの僕も「これはマズい」と割とすぐに気が付きました。対策として、平日は毎日1時間しか勉強しないことにしました。

すると、勉強で力尽きることが無くなり、勉強が習慣化できるようになりました。

さらに、「もっとやってやろう」という気持ちも生まれてきて、徐々に1時間以上の勉強が苦にならなくなりました。

その結果、FARの受験前には平日2時間の勉強が習慣になっていました。

このあたりのことは【USCPA勉強法_進捗管理編】1年3カ月で合格した僕がしたことに詳細に書いています。

FAR(USCPA)は練習問題で悩まない。解法を学んだらさっさと次を解くべし。

こうして、徐々に勉強のコツをつかんできました。さらに発見したことは、「練習問題に悩むのが無駄」ということでした。

当時の僕はわからない問題があるとずっと考えてしまって、ひどい時は1問で30分ぐらい悩んだりしていました。そんな一問があるだけで、勉強計画が崩れてしまいますね。。

なかなか難しいですが、1問の所要時間(回答から解説確認まで)を5分と決めて取り組むのが良いと思います。結局7分ぐらいになってしまうのですが、それでも30分よりは100倍マシですよね。

FAR(USCPA)にそんなこんなで合格

結局FARにはだいぶ時間をかけてしまいましたが、紆余曲折を経て、なんとか80点で一発合格することができました!

だいぶ苦労させられましたが、それだけに勉強の仕方など、知識以上のノウハウを身につけられた科目だったと思いますね。

FARの特徴(USCPA科目の比較)

体験談は以上にして、ここからFARの特徴について書きます。

学習内容はシンプルでして、下記のとおり。

参照:TAC HP

学習内容を一言でいえば「簿記」です。他科目よりもテーマが一貫しているので、横断的に理解することが重要になります。

ただし、2割を占める公会計は企業会計とはかなり基準が異なるので、頭を切り替える必要があります。

企業会計に慣れた頭で公会計の勉強に突入すると、最初は混乱するかもしれません。ただ、論点はシンプルですので、一つ一つ着実に理解していくのがおすすめです。

続いて科目ごとの合格率を見てみましょう。下記は2016年の日本人の科目ごとの合格率です。

日本人平均 世界平均
AUD 29% 46%
BEC 37% 55%
FAR 43% 46%
REG 41% 48%

世界平均に迫る合格率になっていますね。世界平均はアメリカをはじめとする英語圏の受験生が含まれているので、だいぶ高い水準です。

恐らく最大の理由は、「言語の壁が低いから」です。FARは仕訳を問う問題が多いので、あまり英語力が壁にならないんですね。

あとは、「最初に受験する科目だから合格率が高い」ということもあると思います。

最初の科目だけは合格の失効を気にすることなく学べるので、しっかり対策してくる人が多いのでしょう。

FAR(USCPA)は範囲が最も広いので、最初に受けるべし

FARは最初に受験することがおすすめです。理由は次の2つ

  • FARは英語力の壁が低いから、USCPA4科目で最初に受けるべし
  • FARは範囲が広いから、USCPA4科目で最初に受けるべし
  • FARの内容はBECやAUDに関連するから、USCPA4科目で最初に受けるべし

FARは英語力の壁が低いから、USCPA4科目で最初に受けるべし

繰り返しですが、FARは計算問題が多く、英語力のハードルが一番低い科目なので、最初に受けるべきです。

簿記の知識が多少ある人であれば、とっつきやすいので、勢いをつけるという意味でも良いと思います。

ただし、簿記2級以上をとっていたり経理経験がある人は、あえて最後にもってくるのも良いかも知れませんね。

会計が得意な人はREGなどの会計分野が全く関係ない科目をたっぷり勉強して合格するのもアリだと思います。

FARは範囲が広いから、USCPA4科目で最初に受けるべし

僕が使ったアビタスでは、FARのテキストと問題集のボリュームが一番多かったです。恐らく他の予備校も同じだと思います。

単純にボリュームが多いので、失効を気にせず最初にしっかり対策する戦略が有効だと思います。

因みにREGのボリュームが次に多いので、会計が得意な方はやはりREGを最初に合格する戦略がおすすめです。

FARの内容はBECやAUDに関連するから、USCPA4科目で最初に受けるべし

BECは管理会計や原価計算、AUDは監査論が出題範囲に含まれます。したがって、FARを学んでいると、かなりとっつきやすくなります。

AUDはまだしも、BECとFARは連続して受験するべきだと思います。

FAR(USCPA)学習のポイント

最後にFARを攻略するポイントをいくつか書いておきます。

  • FARはとにかく手を動かすべし。ぱっと仕訳が浮かぶようになるまで
  • 公会計は簡単な問題が多いので見逃すな(FARの肝)
  • 【一番大事】全科目合格を目指すなら、FARはなるべく高得点で合格

ひとつづつ説明します。

なお、くりかえしですが、全科目共通の勉強法は下記にまとめています。

FAR(USCPA)はとにかく手を動かすべし。ぱっと仕訳が浮かぶようになるまで

全科目で共通のポイントですが、FARはボリュームが多いので、特に大事です。

MC1問は5分以上は時間をかけないようにしましょう。かなり脳に負荷がかかりますが、ここで慣れておくと後が楽なので頑張りましょう。

横断的な理解をしていくことがコツなので、1問1問を深く掘り下げるよりも、たくさん問題を解くうちに、仕訳の勘所を徐々に理解していくことが大事です。

仕訳が瞬時に頭に浮かぶようになってくればしめたものです。

公会計は簡単な問題が多いので見逃すな【FAR(USCPA)の肝】

これもくりかえしですが、公会計はシンプルな問題が多いです。だからこそ、一度理解してしまえば全問正解も可能な分野です。

企業会計とはルールがかなり違うので、最初はとまどったりイライラしたりしますが、面倒がらずに一つ一つ理解していきましょう。

ここが得点源になると、合格率が一段階上がります。

【一番大事】全科目合格を目指すなら、FAR(USCPA)はなるべく高得点で合格

一番最初の科目は、一番気合が入っていて、一番やりこむ科目です。合格した後に振り返っても、FAR以上に勉強した科目は無かったですね。

加えて、失効を気にせずにしっかり勉強時間も確保できますよね。

つまり、最初の科目が一番点数を取りやすいのです。

最初の科目を75点などでギリギリ合格してしまうと、その努力水準が2科目目以降のベンチマークになってしまいます。

そうすると、2科目目以降でかなり苦戦することになるでしょう。いろいろな受験生を見ていて、共通した特徴です。

僕はたいして高得点ではありませんが、80点で合格し、その後、他の科目でこの点数を超えることはできませんでした。。

FAR(USCPA)の勉強法(まとめ)

いかがでしたでしょうか。

ついつい感情的な文章になってしまいましたが、参考になれば幸いです。

FARは多くの人が最初に受ける科目なので、是非高得点合格して、全科目合格へのはずにしてください!

 

 

 

 

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